ハンニバル ライジング 0円 [ブツ欲番外編]
ブツ欲求道者にとっての読書生活とは。
アッという間に読みきりました。
稀代の怪物、ハンニバル・レクターの若き日の一遍。
最初は「過去は秘密にしておいたほうが怪物っぽくていいじゃん」
と思いながらも、トマス・ハリスの最新作を「読みたい」衝動を抑えきれず。
※しかし若き日のレクター博士が日本語を喋り、俳句を詠み、水墨画を描いていたとは!
氏の最新作と、
パトリシア コーンウェル最新作(検屍官ケイ・スカーペッタシリーズなど)は
どうしても読みたくなります。
さてタイトルの価格のところが0円になっていますがミスタイプじゃないですよ。
や本屋さんで万引きしたわけでもありません(当たり前です)。
図書館で借りたから0円なんですね。
わが家では本を買うことは滅多にありません。
それなりに読書はしますが、ここ数年で小説やエッセイ等を一冊も買ってません。
以前は買ってたんですがね。
何冊も貯めていくとかさばるじゃないですか。
非常に場所をとる。引越しの時は荷物になるし。
何冊も買えばそれなりにお金もかかりますしね。
その一方で雑誌ほど何度も読み返すことってほとんどない。
それってC/P的にどうなのかと。
なので買うことをやめました。
それからは図書館がわが家の本棚。
家に本棚が必要なくなったのは狭小住宅に住む身には大変助かりますし、
「使わなくてもいいお金は使わない」はブツ欲生活の基本ですから。
本当に欲しい本の中身だけが無料で手に入るだなんて、
図書館ってすごいシステムだと改めて思いますね。
共通テーマ:本
> 何冊も貯めていくとかさばるじゃないですか。
> 非常に場所をとる。引越しの時は荷物になるし。
いやー耳が痛い御意見です。うちはまさしく本屋状態(苦笑)
本は商売道具なので買うし捨てられないし、まあ宿命でして。
むしろ普通の方よりも書籍欲が強いのだと思います。
そんなわけで、スライド式書棚を近日中にひとつ買い足す予定……。
それはともかく私もT・ハリスとP・コーンウェル、
そしてS・パレツキーの新刊は読まずにいられません。
「ハンニバル・ライジング」未読なので、明日は本屋へ走ります!
……あ、でもブックオフに入るまで待とうかな (^_^;ゞ
by 偶然の旅人 (2007-05-07 00:31)
偶然の旅人さん、こんにちわ。
>むしろ普通の方よりも書籍欲が強いのだと思います。
本屋さんに行くと気持ちが和みますからねえ。
ワタクシも決して本三昧な空間が嫌いなわけじゃないのですが、
経済的に住居的にも厳しいので致し方なく。
by M (2007-05-07 06:45)
初めてコメントを書かせていただきます。
いつも楽しく読ませていただくだけですが本ネタとあって。
遅ればせながら、参加させていただきます。
ハンニバル・ライジング、もう図書館にあるのですね、驚きました。
我が家も古書店を開店したいくらいですが、それでも手に入れたいですねぇ。
映画のレビューを書く機会があったのであらすじは調べたのですが、
やはり早く本を読みたいです。
トマス・ハリス、P・コーンウェルときたら、この作家もおすすめです。
T・J・マグレガーという女性サイコサスペンス作家(時にオカルトあり)で、
プロットもさることながら、独特の表現と心理描写がなかなか。
http://www.tsogen.co.jp/np/detail.do?goods_id=1494
京極夏生氏には届きませんがかなりボリュームのある本で、
長時間楽しませてくれます。
by nana (2007-05-07 14:27)
nanaさん、こんにちわ。
>ハンニバル・ライジング、もう図書館にあるのですね、驚きました。
そうですね。これはワタクシも驚きました。
リコメンドはT・J・マグレガーですね。ちょっと調べてみます。
しかし京極夏生氏ばりとなると相当なヴォリュームを覚悟せねばなるまいね。体力もつかなあ・・・。
by M (2007-05-07 15:23)
俺も今、図書館で借りてきた航空力学の本を毎晩読んでます ^^
by カテキン (2007-05-07 22:41)
シシリンさん、こんにちわ。
>俺も今、図書館で借りてきた航空力学の本を毎晩読んでます ^^
白鳥 敬著の「図解でわかる航空力学 ~揚力・抗力の基礎理論から計器の見方まで~」はオススメです。
by M (2007-05-08 06:53)