グレンソン ウィングチップ(ヒポポタマス) [男の持ち物検査]
“博物館級”の中でも一、二を争う珍品。
この御仁と話をしていると、靴好きを自称するのが恥ずかしくなる。
以前こちらの記事でも紹介させてもらいましたが、
リファーレの松添さんの靴コレクションは凄まじい。
今回も「“持ち検”再開一発目に相応しい逸品を紹介してくださいよ」とお願いしたところ、
ストックルームにある山のような「松添コレクション」の中から
「これなんかどうですかねえ」と紹介いただいたのが
このグレンソンのウィングチップ。
ヌバック仕上げのヒポポタマス(カバ革)を使用した超珍しい逸品です。
「これは80年代のモノで知り合いから譲ってもらいました。
ライニングにもヒポを使っていて、今では考えられないような贅沢な作りですね。
それに最近見かけるヒポ革の靴は
どれもブラックやダークブランといった濃いカラーのものばかりで、
このタン(ライトブラウン)のように明るいカラーリングは滅多に見ない。
そこも気に入ってます」
革の質としてはどうなんでしょう?
「ヒポは厚みがあって頑丈なんですけど、
しっとりとした感触でスウェードとまた違った味わいがあるんですよ。
柔軟性もあるんで履きやすいですしね」
ええ!?履いちゃってるんですか?
今じゃクロコよりも高価と言われる革なのに。
「もちろん。
高級だろうが珍しかろうが靴はガシガシ履かなきゃ意味ないですから」
・・・さすが雲上靴コレクター。
とっても珍しい逸品を有難うございました!!
松添コレクションがチラ見できるリファーレさんのBlogはこちら↓
http://ameblo.jp/rifareblog/
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