Mの「コラボレーション」考 [つぶやき]
コラボレーションの難しさ。
たまにお断りすることもあります。
おかげさまでここ1~2年の間に
いろんなブランドやSHOPの皆さんと
コラボさせていただくことができるようになりました。
そのほとんどがワタクシの方から提案させていただくのですが、
嬉しいことにごくたまにコラボの提案を持ちかけられることもあります。
こんなただの48歳のフリーターに声をかけていただくなんて
有難いなあとは思うんですよ。
思うんですが、お断りさせていただくこともあるんですよね。
その最たる理由が「コラボする意味や意義がはっきりしていない」。
どうしてそのブランドやショップとワタクシがコラボをするのか。
その意味や意義はどこにあるのか。
具体的なゴールイメージは?・・・。
といったことが明確じゃない場合ですね。
で大抵こういう場合、先方から言われるのが
「お互いに何ができるか考えていきましょう」というセリフ。
何か出来そうだけど何ができるかよくわからない、というわけです。
まこういう場合、ほとんどが考えても何も思い浮かばないですよね(笑)。
でそのうち無理やりな企画をおっ立てて推し進めてしまう。
つまり“コラボすることが目的化”してしまうんですよ。
コラボレーションって、相乗効果により
単体では得られない成果をゲットすることに意味があるわけで。
つまりコラボレーション自体は目的ではなく手段なわけですが、
ゴールのイメージが無いまま始めると、
いつのまにかコラボすることが目的にすり替わってしまう。
F○S歌謡祭を見ればよくわかる通り、
コラボすることが目的化すると、大抵が失敗します。
もしくは本人たちだけが「やった感」を得られただけで
具体的な成果はゼロという大寒波がやってきます。
これ、お互いにいいこと一つもないですよね。
まさに時間と労力の無駄。
ワタクシはヒマ人だからいいのですが、
会社を背負って立つ方にそんなことさせたらこっちが申し訳なくなる。
というワタクシの経験上、
最初にコラボする意味も意義もゴールも見えて無ければ
お断りさせていただくこともあるというお話でした。
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