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WALKER&GUNN(ウォーカー・アンド・ガン) [iTemリポート]

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二度と手に入らないかもしれない英国靴の名品。

「このまま買い逃したら後悔する人が必ずいるに違いない」。

42ND ROYAL HIGHLAND』の代官山店に遊びに行って

この靴を拝見するたびにその思いが強くなり。

ということで無理を言って今回このBlogで紹介させてもらうことになりました。

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1874年に英国の靴職人の家庭に生まれたフランク・ウォーカー氏が、

スコットランドの名家であるガン一族の援助を受け、

1919年に創設されたブランド「WALKER&GUNN(ウォーカー・アンド・ガン)」。

貴族向けのビスポークを生業とし多くの顧客を抱えるも、

大量生産品の波に飲まれ1963年に歴史を終えた英国の名門ブランドが、

如何にして復活を果たしたかはこちらに詳しいので是非ご覧いただきたいのですが、

せっかくなのでここでは個人的な感想を書かせていただきますね。

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ワタクシが最も感嘆したのは木型。

人間の足の複雑な形状を精緻に再現したかのようなツイスト具合。

見ただけでフィット感の高さが窺えます。

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撮影しているうちにどうしても履きたくなり、サイズ5.5を試着。

「欧米人では足入れできないのでは?」というくらい狭い履き口なので

最初の足入れ時は少し躊躇するかもしれませんが、

履けば極小のヒールカップと驚くほどシェイプしたウェストにより、

足全体に吸いつくような履き心地を味わえます。

またかなりタイト目のフィッティングでも痛む箇所がまったく無く、

「靴を履いている感覚が無い」は決して大袈裟な感想ではありません。

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その他にも「甲あたり」を防ぐために創業当初に採用されていたハートシェイプタンや、

アウトソールに採用したJ&F.Jバーカーのオークバークレザーなど、

細かいところにも抜かりなしの仕様。

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最も売れているのがこちらのブラックのダブルモンク

縫いの強度を上げるためのトリプルステッチが特徴です。

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アッパーにはブラウンはゾンタ社の高級カーフを、ブラックにはワインハイマーを採用。

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残念なのは、次回以降の生産のメドが立っていないこと。

また例え生産できたとしても、同じ価格で販売するのは十中八九無理だと。

つまり現在の価格で手に入れられるのは、限りなく最後の機会ということ。

在庫状況についてはこちらで確認できるので、

後悔したくない方は是非チェックしてみてください。

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2019-08-09 12:00 
共通テーマ:ファッション

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