SSブログ
a.jpg

Mの「クリエーター」考 [つぶやき]

IMG_0421.JPG
自分のスタイルに固執するクリエーターは使えない。

以前、家を建てるのにあたり何人もの建築家の方にお会いしたんですよ。

どの人にお願いするかを決めるための面談として。

既に取得した土地は都心の狭小地ながらそれなりのこだわりもあったので、

ワタクシの要望を実現化してくれる建築家を探していました。

で色んな建築家に会って実感したのが、

「スタイルに固執する建築家は使えない」ということ。

メディアなどによく取り上げられる建築家は、

一種の“得意技”を持っていることが多い。

“●●さんと言えばこういう家”といったスタイルを。

確かに営業する上ではそうしたスタイルがあった方が便利かもしれませんし、

施主によってはそのスタイルでお願いしたくて指名する人もいるでしょう。

でも当時のワタクシからしたら邪魔でしょうがなかった。

こちらが叶えてほしいこだわりや土地や予算の条件などお構いなしとばかりに、

自分の得意技に持ち込もうとする姿勢に辟易としました。

当たり前ですが、家を建てる場合は施主によって条件や状況が全く異なりますよね。

土地の形状や各種条件、こだわり、予算などの無限とも思える組み合わせがあるはず。

でも自分のスタイルに固執する建築家は、

誰に対しても、どんな条件でも自分の得意技に持ち込もうとするんですよね。

だから使えない。

ワタクシが建築家に期待するのは「スタイル」よりも数多くの「引き出し」。

施主一人ひとりが抱える

条件やこだわりや悩みなどに対するソリューションをいかに提案してくれるか。

アーティストでは無いのだから、スタイルなんてのは二の次、三の次だと思うわけです。

「自分のスタイルに固執するクリエーターは使えない」。

俳優にしろデザイナーにしろビスポークシューメーカーにしろ、

およそクリエーターと呼ばれる職種すべてに共通する点だと思うのですが、

皆さんはどう考えますか?

※写真はイメージです。本文とは一切関係ございやせん。

【ブツ欲NEWS&TOPICS】
・いま売れているアイテムはコレだ!「ランキング2019」更新しました(リタリオリブロ)
・秋の旅行に。ポケットティッシュサイズの財布「arrow_二つ折り財布01」(Alt81)
・万双のアイコン的逸品「ブライドル 三つマチダレス」予約受付&販売中(万双)
【Mも購入】POコードヴァン“Briht H 長谷川モデル”(42ND ROYAL HIGHLAND)

【キャンペーン】「パラブーツ」「チャーチ」など対象靴ブランドは買取り15%UP(ADDICT)
・登山靴メーカーが作る全天候型靴「F.LLI Giacometti GRAIN CALF」(リファーレ)


2019-10-08 12:00 
共通テーマ:ファッション

このブログの更新情報が届きます

すでにブログをお持ちの方は[こちら]