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BROTHER BRIDGE(ブラザーブリッジ) [SHOPリポート]

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ファッション好きな若者が浅草の靴屋を目指す理由。

ワタクシが20代の頃にこのブランドが存在したら、どんなに嬉しかったか。

今の若者が羨ましくてしょうがありません。

2014年創立と歴史が浅く、

さらに浅草にある直営店は金土日月しかオープンしていないにも関わらず、

多くのお客さんが訪れる『BROTHER BRIDGE(ブラザーブリッジ)』の直営店。

先日お店にお邪魔して色々と話を伺いワタクシが一番嬉しかったのが、

お客さんの半分近くが20代の若い世代であり、

ファッションが好きで靴を買いに来ているというところ。

古着屋で買ったミリタリーアイテムを綺麗に着こなすようなお洒落な若者が、

コーデに合う靴として買って行くと。

スペックを売りにしている国内靴ブランドがほとんどの中にあって、とても珍しいですよね。

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例えばこちらの、ヴィンテージのトレーニングシューズをベースにミリタリーラストで再構築したブーツ。

アッパーにラッカー仕上げを施したホースハイドを使用しているのですが、

履いて一年少しほどでご覧の通りのヨダレが出ちゃうようなエイジング。

「茶芯」を知らない若者が、このエイジングサンプルに一目惚れしてブーツを買っていくそう。

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こちらはゼブラの革を使った珍しい一品
価格は4万9,000円(税抜)で限定15足生産、来年の1月5日から予約受付を開始するそう

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新品に皺が入らないようワンサイズUPを緩めで試着したのですが、それでもかなりのフィット感
ジャストサイズなら気持ちよくタイトフィッティングが味わえそう


若い方から絶大な支持を得ている理由はそれだけではありません。

華奢な足もしっかりとホールドする木型(木型に関するコンセプトはこちらに詳しい)、

これだけの作りなのに4万円台というリーズナブルな価格もそう。

浅草から少し離れた細い路地に面した隠れ家的なショップというところも、

若者の好奇心をくすぐるのかもしれませんね。

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同じホースハイドを使った短靴(4万5,000円 税別 ※写真はエイジング見本)とグルカサンダル(4万3,000円)は、来年4月から展開予定。


なお直営店近くに修理工場も併設しており、アフターメンテナンスも万全。

オールソールやヒール交換以外にも、

クリーニングや部分的なストレッチなどまで対応してくれるのが嬉しい。

また直営店ではオリジナルの靴だけでなく、

中国の俊英職人が手がけたバッグや国内ブランドの革小物など、

選りすぐられたアイテムも販売されているので、

若者だけでなく、ファッションや革モノが好きな我々オッサン世代にもオススメです。


BROTHER BRIDGE TOKYO
住所:東京都台東区花川戸2-10-8
電話:03-6802-7992
営業:土曜/日曜(13:00~18:00) 月曜(16:00~19:00) 金曜(16:00~20:00)
URLhttps://www.brotherbridge.jp/
オンラインショップhttps://brotherbridgetokyo.com/

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2019-12-21 12:00 
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