Mのブツ欲日記

REGAL Shoe&Co.　2016SS Exhibition　[リポート] [編集]

REGALらしく、REGALらしくない靴。

2010年にREGAL社から独立したブランド、

「REGAL Shoe&Co.」の来春夏のコレクションを拝見したきので

早速ご紹介したいと思います。

ちょっと･･･いやだいぶ早いですが（笑）、

来春夏の着こなしの参考にしてみてください。

“Half Saddle”をテーマにしたこちらのコレクションではローファーを展開。

サドルパーツを被せて縫うというシンプルなモカ縫い仕様で、

アッパーにはキップを、

またソールは敢えて合成ラバーを使用することで雨の日履きも可に。

ブラック、バーガンディー、ネイビー、ホワイトの4色展開。

4万3,200円（税込）



“Japan Blue Leather（藍染皮革）”をテーマにしたこちらのコレクションでは、

徳島県阿波の伝統的な天然藍染めで染色したレザーを使用。

履き込むごとに色が定着する箇所と抜ける箇所の明暗が出てきて、

まるでヴィンテージデニムのような味わいに。

藍瓶に漬け込む回数で色の濃淡が表現できる藍染めで、

今回は10回染色して日本伝統色の「青藍（せいらん）」に染め上げています。

ソールはvibram社のラバー製。

5万4,000円（税込）。



最後に紹介するこちらのテーマは“Quarter Blogue Saddle Shoes”。

伝統的なラウンドサドルに

クォーターブローグを施した新しいパターンのサドルシューズ。

ソールは従来のレザーからリッジウェイに変更してガシ履きが可能に。

アッパーはブラック×ブラック、ブラック×ホワイトがキップで、

バーガンディ×ブラックがホーウィン社のオイルドレザー。

キップが4万5,360円（税込）　オイルドレザーが4万9,680円（税込）。


いずれもREGALらしい丁寧な作りの実用性に優れた靴をベースにしながら、

ところどころに見られるトレンドを意識した遊び心が“らしくない”印象。

機会があれば一度手にとって、その世界観を是非楽しんでみてください。

※『REGAL Shoe&Co.』のWEBサイトはこちら。


※「Mのブツ欲日記10周年記念イベント」は9月12日（土）渋谷にて開催。


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