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Mの「タイミング」考 [つぶやき]

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フリーランスになるタイミングは2パターンあるという話。

沢山の人が自宅で悶々とする日が長く続いたせいか、

フリーランスになるか否かの相談を受けることが多くなりました。

その時にワタクシがよくする話を今回は少しだけ。

独立して10年の経験をした自分から言わせてもらうと、

フリーランスになるタイミングは2パターンあると思っています。

(1)25歳〜30歳くらい
(2)45歳以降

まず(1)の理由は「失敗しても会社員に戻りやすい」から。

個人事業主として何十年もやっていける人は数パーセントで、

90%以上の人がその前に挫折するわけです。

なかには独立して1〜2年で白旗をあげる人もいるでしょう。

それゆえフリーランスを数年やった後に、すぐに会社員に戻れそうな年齢が良いと思います。

(2)は自身の経験から得た結論。

一番のポイントは経済的事情。

これくらいの年齢になればそれなりの蓄えが出来ているでしょうし、

しばらくすればお子さんが独立する方も多いと思います。

多少仕事がない時期があっても、十分に耐えられると思うんですよね。

もしワタクシがいま30代のフリーランスだったら暗澹たる心持ちだと思います。

コロナ騒動で仕事が激減、蓄えもほとんどない。

だけど毎月ローンや家賃を何十万円も払わなくてはいけない。

という状態があと何年続くかわからないわけですから。

日銭のためにやりたくない仕事や単価の安い案件を請けるようになったら、

自由な時間が欲しくてフリーになった自分には地獄の日々。

買いたいモノも旅行も快適な都心生活も我慢しなければいけないなんて、あり得ない。

やがて精神状態も不安定になり、恋人や奥さんに捨てられてしまうかもしれません。

こんな日々を想像したら、恐怖のあまり絶叫しそうです。

だからこそ会社員に戻りやすい若い時か、

何年か仕事が無くても耐えられるくらい蓄えが十分な年齢が、

フリーランスになるベターなタイミングだと思うわけです。

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2020-06-12 00:00 
共通テーマ:ファッション

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