Mの「革靴の試着」考 [つぶやき]
試着してもわかるのは靴のほんの一部。という話。
「よく試着しないで革靴を買えますね」。
ワタクシがAmazonやヤフオクなどで革靴をホイホイ買っていると聞くと、
こう言う人が必ずいる。
以前からここで書いていることでありますが、
「試着したとしても判断できるのはほんの一部」という話をしたいと思います。
そもそも新品の革靴の試着時にガンガン歩く人っていないですよね。
(いたらワタクシが注意します)
そーっと足を入れて、鏡の前で似合うか確認するくらい。
これだとわかるのは「足入れ感」程度で、
屈曲性や接地時の衝撃吸収度、革の当たり具合などわからないことだらけ。
実際に日常使用してみると、
試着時の感触と全く違うというのはよくあることですよね。
さらに履き込んでいくうちに革が伸びたりコルクの沈み込みがあったりと、
フィット感が新品時とは変わってきます。
つまり試着でわかることなんて、革靴の履き心地のほんの一部。
だからこそ「試着すれば安心」なんてこれっぽっちも思いませんし、
逆に正しいサイズと製法さえわかれば試着無しでも買うことが出来るのです。
「じゃあ自分の足にピッタリと合う靴を見つけるにはどうしたらいいのか」
と思われる方もいるかもしれませんが、
既成靴にそれを求めること自体が間違い。
腕のいいシューメイカ―にお願いしてオーダーしましょう。
【ブツ欲NEWS&TOPICS】
【Fashion THE SALE】お買い得商品がさらに最大50%OFFも(リタリオリブロ)
・実際に使い込んだユーザーが語る「arrow_小銭入れ01」の魅力(Alt81)
内装もオールブライドルの新作「ブライドル薄型長財布」予約受付中(万双)
【7月限定キャンペーン】バッグはブランド問わず買取額が15%UP!(ADDICT)
・日本の職人が丹念に打ち出し加工を施した真鍮製シューホーン(リファーレ)
・ロレックスやオメガ、チュードルを最高値で手放したい(時計査定の窓口)
2020-07-02 12:00
共通テーマ:ファッション
共通テーマ:ファッション