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Maison Martin Margiela(メゾン マルタン マルジェラ) ニットキャップ [Mの私物査定]

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マルジェラの人気の秘密について聞いてみた。

先ごろ2020年の業績を発表。

全てのエリアおよび販売チャネルで業績を伸ばし、

売上高は前期比20%増の2億4000万ユーロ(約302億円)と

コロナ禍にも関わらず好調だった「メゾン マルジェラ」。

ファッションデザイナーのマルタン・マルジェラが、

自身のレーベル「メゾン・マルタン・マルジェラ」を設立したのが1988年。

2000年にブランド初の旗艦店を東京に開業するなど日本でも人気を博し、

2002年より「ディーゼル」グループの傘下になったのを契機に、

国際的な店舗展開を本格始動。

しかしマルジェラ氏本人は2008年に引退。

以降はデザインチームがメゾンを引き継ぎ、

その後にジョン・ガリアーノのクリエイティブディレクター就任を経て、

2015年からブランド名を「メゾン・マルジェラ”(Maison Margiela)」に変更。

と舞台裏では色々ありながら、その人気は現在もまったく衰えていません。

何故マルジェラは、ここまで人気なのか。

その秘密を知りたくて、

リユース市場で同ブランドの動向を長年ウォッチしてきたADDICTさんに、

私物査定をお願いしながら話を聞いてきました。

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「拝見したところ2015年秋冬シーズンのもので、

おそらくマルジェラ離脱後を引き継いだデザインチームが手がけたものでしょう。

未使用品ということで状態はまったく問題ありません。

ただ無地の単色であればもう少しお出しできるのですが、

ややデザインが入っているので評価がやや抑えめになり査定額は3,000円。

マルジェラは買取強化対象ブランド(詳しくはこちらですので、

最終ご提示額は15%UPの3,450円になります」

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マルジェラの人気の秘密を教えてください。

「一言で言えば、古参ファンと新しいファンを両方獲得している点にあります。

マルジェラがここまで人気が出たのは実はここ数年の話で、

ガリアーノがタビブーツのメンズラインを展開したあたりから、

一般のモードファンの間で急速に認知され始めました。

それまでは玄人好みのブランドで、

一部に熱狂的な信者はいたものの今ほどの人気はありませんでした。

なので現在のマルジェラのファンは、

古くからの方と最近の方の2層にクッキリ分かれています」

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古参ファンを逃さず新しいファンを獲得できた理由は?

「一つは後を継いだデザイナーが優秀だったからです。

デザインチームには有名どころが参加していましたし、

ガリアーノもブランド本来のテイストを残しながら

自分の色を入れることに成功していて、

“融合に成功した最たる事例”と言われるくらいです。

もう一つは定番ラインをきちんと残していることですね。

マルジェラはラインによってコンセプトを変えていますが、

No.14の定番ワードローブラインでマルジェラらしいアイテムを継続しています。

なので新作が出るたびに古参ファンが買っているわけです」

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リユース市場で人気のアイテムは?

「やはり本人がデザインを手がけていた頃ですね。

特にアーティザナル・コレクションのデニムは、

一本で10万円から15万円ほどの値がついています。

おそらく今後も価値は上がることはあっても落ちることは無いので、

見つけたら買いですね」

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現在ADDICTさんでは、

「ルイヴィトン」「エルメス」「グッチ」「プラダ」などのハイブランドや、

「ラフシモンズ」「メゾンマルジェラ」「ジルサンダー」

「ドリスヴァンノッテン」などのインポートブランドランド、

「ヨウジヤマモト」「コムデギャルソン」などのドメスティックブランドの買取金額が、

15%UP(その他のブランドも10%UP)になるキャンペーンを実施中。

(買取キャンペーンの最新情報はこちらをご覧ください)

なおキャンペーン対象となるのは「宅配買取」のみとなるのでご注意ください。

また事前に「買取基準」や「ブランド買取実績一覧」を確認できますし、

無料査定フォーム」や「LINE査定」で大体の買取金額を知ることが出来ますので、

こちらも是非利用してみてください。


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・大迫力の一枚革「track_A5ノートカバー01」がonlineshopで販売開始(Alt81)
【買取り】「メゾンマルジェラ」や「ジルサンダー」は全品15%UP!(ADDICT)
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2021-02-22 12:00 
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