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万双 双鞣和地 ビジネスリュック 8万6,900円 [買ったモノ]

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万双の新作について個人的に唸った点をレビューしてみた。

これまで何度も告知してきた万双の新作が手元に届きました!

詳しい解説についてはこちらをご覧になっていただくとして、

今回は個人的に唸った点をいくつか紹介させていただきます。

見た目にも美しい革の箱型リュックですが、

よーく見てみるとこの形状が利便性にも大きく貢献しているのがわかります。

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それが「収納力の高さ」。

よくあるリュックのような袋縫いではなく、

まさにトランクのように箱状の作りになっているために内部に縫い代などが一切なく、

体積ロスがほとんど無い。

そのため隅々までキッチリ荷物を収納できるのが気持ちいい。

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そして他ブランドのスクウェアタイプのリュックと圧倒的に違うのが「革の張り」。

パンっと革が張って四隅など凹んでいるところがなく、

そのため輪郭がハッキリし、さらに革の艶も引き出しています。

型を一切使わず、ここまでキレイに直方体を実現できるのは縫製力の成せる技ですね。

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そして「持ち手のギミック」。

作り手の目線に立つと、

「ここまで完成された美しさを持ち手で邪魔したくない!」となりがちですが、

特殊なネジを使用してフラットになるギミックを入れることで、

持ち手の異物感を排除しているのも見事。

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ストラップの工夫」も半端ありません。

背負った時に身体に負担がかからないようカーブをつけたり、

中に低反発材が仕込まれていて長時間の使用にも耐えられるようになっています。

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外装が全て革であるのはもちろん、

荷物の横漏れを防ぐための笹マチを含め内装にもピッグスウェードを使い、

革を贅沢に使う」という万双イズムが貫かれたビジネスリュック。

と目を見張るところばかりですが、欠点があるとしたら生産数が極端に少ないこと。

歴戦の職人さんでさえ「難しい」と音を上げたくなる作り込み具合に加え、

ふんだんに革素材を使っていることから大量に生産できない。

でもまあ常に品薄なのは、万双ファンにとっては平常運転ですから(笑)。

良いものは待ってでも買いますよね。

※「万双 双鞣和地 ビジネスリュック」は、こちらで予約&購入できます。


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2022-03-18 12:00 
共通テーマ:ファッション

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