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R.C.A. 2024AWコレクション [ニュース]

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新進気鋭ブランドの最新コレクションは、ヴィンテージ靴のオマージュ。

以前こちらの記事でご紹介した『R.C.A.』。

アーカイブをリスペクトしながら現代人にもマッチするよう、

リ・クリエイト(te-create)=再創造することをコンセプトにしている、

新進気鋭のブランドの2024AWコレクションを拝見してきました。

ファーストコレクションがキャンバススニーカーだったのに対し、

今度はゴリゴリの革靴です。

しかも、かなりの革靴愛好家も唸るような仕上がりで、

展開するのは「PLAIN TOE」と「FRENCH LOAFER」の2型。

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前者は60年代の米国製シューズの木型をベースに、

原型の雰囲気を残しながらモディファイド。

適度な捻じれ具合や、甲まわりの左右非対称なラインなど、

ビスポークを思わせる仕上がりに思わず声をあげました。

デザインは40年代のサービスシューズをオマージュ、

Wステッチなど「見る人が見ればわかる」仕様に。

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またパイピングに裂けに強いカンガルーレザーを使用するなど、

耐久性に関するこだわりも見せています。


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後者は60年代の仏製ヴィンテージローファーの木型をベースに、

原型の雰囲気をなるべく残しながらアップデート。


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いずれもアッパーにはワインハイマーのG-BOX(クロム鞣しのボックスカーフ)や、

イルチアのSETANIL(キメの細かいボックスカーフ)など、

最高峰タンナー謹製のレザーを使用。

さらにライニングにデュプイ社製レザーを、

ソールには伊製のオークバークを使用するなど、

各部位のレザーのチョイスにも並々ならぬこだわりを感じます。

それでいながら予定販売価格は5万9,000円(税別)と、

欧米ブランドの靴では絶対無理な価格帯を実現。

これはかなり期待できる新作ですよ。


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2024-02-18 12:00 
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