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ハリスツィード ジャケット 20,000円(古着価格) [買ったモノ]

20年近くたった今もバリバリ現役。

今からおよそ18年前。

大学でて就職したのを機に、ジャケットを購入しようと思い、
原宿竹下通りにあった赤富士という古着屋さんで購入。

買った時点でかなり裏地が傷んでいたので、
現時点で25年~30年モノといったところでしょうか?

当時はこれと、
レディステディゴー(並木橋にある老舗セレクトショップ)で買った
ジョン・スメドレーのタートルニットと、
スリムなブラックのパンツで、
モッズを気取っておりました。

話はそれますが、この頃はDCブランドブームにちょっと疲れ、
古着屋めぐりをよくしていました。

コンディションのいい古着を求めて、
原宿のデプトストアやボイス、FAKE-α、
バナナボートなどによく足を運んでました。

古着屋さんのいいところは
リアルな季節感の洋服が買えること。

ほら、ブランドSHOPって、今みたいにまだ寒い時期なのに春モノに行っちゃったりして
いざ冬用ジャケット買おうと思っても全然置いてなかったりするじゃないですか。

古着屋さんなら結構ギリギリの時期まで置いてあったりして。
ということもあり重宝しました。

 

 ツィードの中でも最もポピュラーなハリスツィード。
もともと漁師さんの作業服素材として使用され、
19世紀の初め頃からイギリス貴族の狩猟、釣り、
スポーツウェア用の素材として利用された素材だけあって、
とにかく作りは頑丈で、防寒性も非常に高い。
編目が詰まっていてほとんど風を通しません。
そのぶんヘヴィウェイト。

ところが(あくまで個人的な感想ですが)
一時、ハリスツィードの質が変わった時期があったように思います。

90年代後半ぐらい。

思えば日本ではクラシコイタリア全盛の時。

軽くて、柔らかい質感がもてはやされ、
その時流にのろうとしたのか、
当時のハリスツィードは、軽くて柔らかくて薄かった(と思う)。

そのぶん着やすくはありましたが、
このジャケットと比べると
なんか心もとなかった記憶があります。

なんかスカスカして、スースーと風を通すし。

「あれ?これ本当にハリスツィード?」と

ちょっと寂しい思いをした記憶があります。

ほんとのところ、どうなんでしょうか?

どなたか詳しい方がいたら是非教えていただきたいところですが・・・。

 

 


2006-02-08 13:46  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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