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KIDS LOVE GAITE キャップトゥシューズ 10万1,520円 [iTemリポート]

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ロンドンの一種“異様”な空気が詰まった靴。

先日、Brusque Houseさんを取材させてもらった際に一目ぼれ(取材記事はこちら)。

限定生産なのに無理を言って譲っていただきました。

Brusque Houseの別注で、国内有数のファクトリーの手によって製造された

KIDS LOVE GAITEのキャップトゥです。

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ワタクシがこの靴に一目惚れしたポイントは大きく分けて2つ。

一つはアッパーにGUIDI製レザーを採用しているところ。

独特のムラ感など、

これまでの同ブランドの靴とは明らかに違う存在感を漂わせています。

もう一つが、

本革を何層も積み上げることでクレープソールと同様の厚みを再現したレザーソール。

「こんなことをするのはこのブランドだけだろう」という点でぶっちぎりの唯一無二。

また完全エクスクルーシブということで、

「今しか手に入らない」という高揚感が背中を押したのも事実です。

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ワタクシがこのブランドを愛して止まない理由は何だろうと

ここ最近ずっと考えてきたのですが、

「伝統を踏まえながらも傑出した存在感がある」からではないかと。

おそらくそれはデザイナーである山本真太郎氏が15歳で渡航し靴づくりを学んだ、

当時のロンドンの“空気”が大きく影響していると思うんですよ。

氏が過ごした80年代から90年代のロンドンと言えば

ポスト・パンクからニューウェーブへと移行する過程にあり、

クラシックで伝統的なものへの憧憬と、

全く新しい「何か」が生まれることへの期待が複雑に入り混じった、そんな時代。

その当時の一種異様な空気の匂いが、

このブランドの靴にはギュッと詰まっている気がしてならないんですよ。

同じ匂いを感じてか展示会には多くのミュージシャンが訪れるのですが、

ヒップホップアーティストからトムブラウンをこよなく愛する超大御所ミュージシャンまでと、

幅広い層の面々が次から次へと遊びにくるのが、いかにも「らしい」。

そんな数多くのミュージシャンに愛されるブランドの靴を、

ワタクシもこれから愛し続けたいと、そう思うのですよ。

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※こちらの靴のお問い合わせは「Brusque House(ブラスクハウス)」までお願いします。


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2016-11-16 12:00 
共通テーマ:ファッション

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