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Alt81 IDケース+ストラップ [iTemリポート]

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革の表情の違いを密かに楽しめるIDケース。

またまたAlt81で、生粋の革好きが喜びそうな製品を見つけてしまいました。

それがこちらのIDケース+ストラップ。

気になる素材は、立ち上げ時より取り扱っており

ブランドの顔とも言える「バッファローカーフ」(革の詳しい説明はこちら)。

水牛を原皮としているだけにちょっとした荒々しさが魅力ですが、

革好きの心を掴んで離さないのが、その豊かな表情。

同じ牛の革でも、部位によって驚くほどシボの出方が全く違います。

しかし通常は一つの製品の中で、このシボの表情の違いを楽しむことは出来ません。

粗いシボと細かいシボが混在してたら「不良品だ」とクレームになりかねませんからね。

しかし今回ご紹介するIDケースでは、敢えてその禁断の領域に足を踏み込んでいます。

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具体的にはIDケース本体の裏側で、

シボの表情が違うパーツを組み合わせ敢えて不揃いに見えるように。

これにより同じ革を使った製品なのに、

箇所によって全く違う表情が楽しめるようになっています。

作り手が、問屋や販売店などを介さずダイレクトにお客さんに商品を販売しているからこそ、

百貨店などでは買うことの出来ないユニークな仕上がりになっていますな。

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その他にも、ケース本体だけでなくストラップもコバが綺麗に磨かれていたり、

首への掛け心地をよくするためにストラップ裏にナイロン素材を縫い合わせたりと、

相変わらず重箱の隅をつつくような(笑)芸の細かさが炸裂。

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金具にも、黒ニッケルを落ち着いた味わいにするために、

職人さんがわざわざ表面に傷を付けて艶を消す「サテー加工」を施すなど、

手が入りまくった逸品に仕上がっています。

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ちなみに価格は1万5,000円。

WEBでの販売は少し先になりそうですが、店頭では既に販売を開始していますので、

是非手にとって直に革の表情の違いや細かな技を確認してみてください。

※お店の情報はこちら

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2019-07-05 12:00 
共通テーマ:ファッション

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