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Mの「D2C」考 [つぶやき]

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「D2C」は大手メーカーには無理な気がする件。

最近よくこの言葉を目にするという方も多いと思います。

「D2C」。

「Direct to Consumer」の略で、

個人のクリエーターや少人数のメーカーなどが百貨店などの既存の流通店を通さず、

またAmazonのような巨大プラットフォームを介さず、

独自の流通ルートで直接消費者に販売するというビジネスモデル。

最近、経済紙などでも頻繁に取り上げられていますが、

皆さんご存知のように取りたてて新しいビジネスモデルってわけじゃない。

むしろ作り手がお客さんと直接相対するという点で非常に古典的とも言え、

これまでこのブログで取り上げてきたようなクリエーターや小規模ブランドは、

何年も前から取り組んでいます。

ワタクシのようなユニークな商品が大好きな消費者にとって、

このビジネスモデルは非常に魅力的で、

マスを相手にせずピンポイントで顧客に向けて商品開発しているだけに、

百貨店や大手セレクトショップなどでは絶対に手に入れられないような、

クセ強めなアイテムを手にすることが出来ます。

またD2Cの代表格ブランドと言える『万双』の公式You Tubeチャンネルある

「職人さんから製品を直接手渡しされてる感を味わえる」

というお客さんからのコメントが、

消費者にとってのD2Cの魅力を物語っていると言えるでしょう。

ただし供給側にしてみれば非常に手間がかかるし、

面倒でもあるのもこのビジネスモデルの特徴。

地道にお客さんと向き合い続け、時には叱咤されたりクレームに悩まされながら、

じっくりと信頼関係を築き上げていく必要がありますからね。

これまで卸先のショップやプラットフォーマーに接客や販売を任せっきりで、

"消費者不在"の商売を続けてきた大手メーカーが、

一朝一夕で取り組めるようなものじゃないと思うんですよシロートながら。

その大変さを間近で見てきた人間からすると、

「SNSとか上手く使えば出来るんじゃね?」と

軽く考えている大手メーカー連中の話を耳にするたびに

「やれるもんならやってみろ」と言いたくなります。


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2020-08-17 12:00 
共通テーマ:ファッション

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