大峡製鞄 1203-BHXアタッシェケース [Mの私物査定]
ビジネス仕様レザーバッグの買取り事情あれこれ。
ここ数年はナイロンなどを使ったソフト系バッグに押され、
さらにここにきてコロナの影響でにわかに出番が減少しつつある、
ビジネス仕様のレザーバッグ。
ブリーフケースやダレスバッグなど、
個人的には(使う使わない関わらず)非常に好きなものが多いだけに、
今後の行方が大変気になっており。
そのあたりをUSED市場での流通の観点から語っていただくべく、
私物のアタッシェケースを持ってADDICTさんに話を聞いてきました。
「こちら拝見したところ非常に状態が良く、
またクオリティの高さも流石ですね。
こうした職人気質系ブランドには熱心なファンが少なからずいるのですが、
いかんせんUSED市場での流通量が少なすぎて実績データが乏しいため、
思い切った買取額をご提示するのが難しいというのが正直なところです。
ということでこちらの査定額は3万5,000円で、
バッグの買取額はブランド関係なく
15%UPになるキャンペーン(詳細こちら)を実施中なので、
最終的なご提示額は4万250円になります」
ビジネス仕様のバッグの需要はどうでしょうか?
「やはり全体的に落ちていると言わざるをえません。
たとえばこちらのようなアタッシェケースの場合は、
一時はゼロハリバートンやリモワなどのハードタイプなものが人気でしたが、
現在は動かなくなっています。
またブリーフケースなども、
これまで人気があったフェリージでも需要はダウン傾向です。
オールレザーのビジネス仕様のバッグについては、
やはり使いやすくて軽いナイロン素材のバッグに比べて実需は低いのは確かです。
ただし、先ほど申し上げたようにコアなファンは確実にいるので、
国内ブランドで言えば土屋鞄、
海外ブランドならグレンロイヤルやホワイトハウスコックスなどであれば、
頑張って査定額をご提示できると思います」
これからどんなレザーバッグであれば流行りそうでしょうか?
「ファッションの傾向として
ここ最近はキレイ目なセットアップスタイルが復活傾向で、
革靴であればチャーチやチーニー、ジャランスリワヤなど、
カジュアルなニュアンスを含んだデザインに人気が集まりつつあります。
同様にレザーバッグもトートバッグであれば、
取り入れたいという方が多いのではないでしょうか?
オンオフ関係なく使えるという点でコスパにも優れていますから」
現在ADDICTさんでは「オールデン」「パラブーツ」「ベルルッティ」
「ジョンロブ」「エドワードグリーン」「チャーチ」などの革靴ブランドや、
「ホワイトハウスコックス」「ワイルドスワンズ」「カミーユフォルネ」などの買取金額が、
15%UP(その他のブランドも10%UP)になるキャンペーンを実施中。
(買取キャンペーンの最新情報はこちらをご覧ください)
なおキャンペーン対象となるのは「宅配買取」のみとなるのでご注意ください。
また事前に「買取基準」や「ブランド買取実績一覧」を確認できますし、
こちらも是非利用してみてください。
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2020-10-19 00:00
共通テーマ:ファッション
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