セレクトショップ [妄想]
理想のセレクトショップについて考えてみた。
セレクトショップで買物をするようになってから早20年以上経ちますが。
あの頃と比べると最近ではあまり買物をしなくなった。
その理由を考えてるときに、
自分にとっての理想のセレクトショップ像が浮かんだので
メモがわりにここに書きます。
「誰かのプライベートルームのようなショップ」
これがワタクシの理想。
品物はもちろん、
床材や什器やちょっとした小物などにいたるまで
オーナーの美意識によって厳選されたモノたち。
「売らんかな」の小奇麗で平坦なディスプレイではなく、
新品も古着もジャンルもごちゃ混ぜのカオスな陳列。
隅から隅までオーナーのむんむんの「愛」が詰まった濃密な空間。
そんなショップだったら(そのオーナーの嗜好に共感できたら)、
きっと毎日だって通いたくなるはず。
逆に言うと今のセレクトショップには、この「愛」が感じられるところが少ない。
オーナーが一人でやっているようなお店は別ですが、
ある程度スタッフを抱えているようなショップだとそれは顕著で、
話をしていると
「本当にこのヒト、この商品をいいと思ってるのかな?」と疑問に思うことしばしば。
「愛」を感じないんです。
同じアイテムを買うのなら、
「愛」をシャワーみたいに浴びられるショップで買いたいですもんね。
みなさんにとっての理想のセレクトショップとは?
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私が以前住んでた九州は大分県にある
リミックスというセレクトショップは、
とても居心地が良く、何故か毎日の様に顔を出してました。
オーナーの人柄も最高で。
本当に服が好きなんだなァって。
by ゆたR (2010-07-03 11:29)
私も、以前、Mさんと同じことを考えました。
4月に発売された『Boon』復活号がきっかけだったのですが。
アローズにしろ、ビームスにしろ、今やセレクトショップというには規模が大きすぎる気がします。
私個人は、高校生の頃(今から16~18年前)の、今でいう裏原宿(ウエンディーズがあった道)にある小さなセレクトショップが好きでした。
でも、これだけ洋服がビッグビジネス化してくると、個性ある小さなお店を経営するのは難しいのでしょうね。
寂しい話です。
by yo-leo (2010-07-03 19:09)
私は、神戸に通ってるお店が居心地がいいお店です。
店長の人柄が素敵で服に対する愛情がとてもよく伝わります。
だからその店長に会いに京都や大阪から足しげく通ってこられる常連客が多いのであると思います。
やっぱりMさんが書かれているように愛は重要であると思います。
by k s (2010-07-03 20:51)
ゆたRさん、こんにちわ。
>本当に服が好きなんだなァって。
これすごく大事ですよね。
その愛を感じたくてお店に通ってしまいます。
by M (2010-07-04 08:13)
yo-leoさん、こんにちわ。
>今やセレクトショップというには規模が大きすぎる気がします。
ここまで大きくなるとマクドナルド化するしかないわけですよね。
全国どの店舗でも同じクオリティのサービスや同じ品ぞろえを提供するために、より均一化・マニュアル化していく。
それはそれで悪いことだとは思いませんが、結果、ショップの個性を失うことにつながりません。
セレクトショップがかつての百貨店と同じ轍を踏むのではないかと心配です。
by M (2010-07-04 08:18)
k sさん、こんにちわ。
>愛は重要であると思います。
やっぱり愛ですよね、愛。
by M (2010-07-04 08:19)
Mさん、こんにちは。
もう昔の話になってしまうのが寂しいのですが、原宿にあったプロペラが理想でした。
「憧れ」でした。
by ともしろう (2010-07-04 11:37)
ともしろうさん、こんにちわ。
>「憧れ」でした。
嗚呼わかります。
20代前半の頃、未熟なワタクシには敷居が高いお店でなかなか入れませんでした。そういう若い人にとっての「恐いお店」も最近めっきり減ったのではないでしょうか。
by M (2010-07-04 16:00)