Mのブツ欲日記

Mの「ヴィンテージ時計」考　[つぶやき] [編集]

ヴィンテージ時計の正しい買い方。

ネットオークションで買うなんてギャンブルそのもの。

先日、ヴィンテージ時計特集の第2弾をこちらに寄稿させていただきましたが。

ここにも書いたように、

ヴィンテージ時計を買うなら「オーバーホール」は必須。

最初からオーバーホールされているモノを買うのはもちろん、

購入後も責任をもってオーバーホールを受け付けてくれるSHOPで買うのがベスト。

なぜならモノによっては修理不可能な個体もあるから。

部品が手に入らないなどの理由で修理できない、

あるいは出来たとしても十万円単位のコストがかかったり。

せっかく高いお金を出したのに時計として使えない、

もしくは時計の購入価格以上の金額をさらに投下しなきゃいけないなんて悲惨そのもの。

なので「きちんと動作する個体であること」を事前に証明してもらうためにも、

オーバーホールされたモノを買うのが一番いい。

ワタクシはよくネットオークションで格安で購入していますが、

これはもうギャンブルみたいなもんですから。

「ちゃんと動いてくれればラッキー」みたいな。

たまに「手元に届いたら動作しない」的なことを吠えている落札者がいますが、

「出品時には確かに動いていた」と言われたらおしまいですから。

ネットオークションで買うならそんなのは当たり前だと思わなきゃ。

それくらい割り切れないなら、ちゃんとしたSHOPで買うべし。

ちなみにいつもお世話になっているアンティークハナーブさんの場合、

販売されている時計はすべてオーバーホール済み。

SHOPによっては購入後にオーバーホールをするところもあって、

その場合は商品の受け渡しは大抵1ヶ月後ぐらいになる。

その点、購入後すぐに手元に届いてその日から使えるのはとても嬉しいですな。

写真は最近アンティークハナーブさんに入荷した40年代のZENITH（ゼニス）。

ツートーンダイヤルにアラビアインデックスが「これぞヴィンテージ！」な一本。

もちろんこれもばっちりオーバーホール済みです。

※『ZENITH（ゼニス）ラウンドモデル　スモールセコンド　CAL.126-6』の詳細はこちら。