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FEIT(フェイト)Lugged Runner 2万3,551円 [買ったモノ]

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数少ないファッションアイテムとして履ける革靴。

『FEIT(フェイト) 』の靴と言えば、

一人の職人が全ての工程をハンドメイドで仕上げていることで知られていますが、

こちらもまた随分と手の込んだ作りとなっています。

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まずアッパーですが、ベジタブルタンニン鞣しの一枚革!

説明では「セミコードヴァン」と書いてありますが、

コードヴァン層を含む馬の尻革という意味でしょうか?

その革を吊り込み、

ラストの上に10日間固定しながらスチームで引き締めることによって型崩れしにくくしているそうです。

なおFEITの靴はアッパーのエイジングがとても美しいので、

ブランド公式のインスタ(こちら)などを是非見てみてください。

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そうして吊り込んだ革をグッドイヤーで縫いつけた後に、

vivram社に別注をかけたオリジナルソールを装着しているそう。

またフットベッドにバッファローレザーを使用することで、

通気性をよくし汗や臭いが残らない快適な履き心地も実現しています。

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さらに付属品もなかなか贅沢。

シューレースはレザーとコットン平紐の2種類、

インソールもコルクとレザーの2種類付いてるので気分次第で変えることも。

ここまで手が込んでいると価格がどうしても高くなりがちで、

こちらも多分に漏れずプロパー価格は7万5,900円と高級ドレスシューズ並みですが、

約70%OFFの2万円ちょっとで購入できました。

ちなみに同じセミコードヴァンを使ったスニーカーが、おトク価格Amazonにて販売中。

よりエイジングを楽しめそうなタンカラーや、

オシャレなホワイトカラーもあるので(下記参照)、興味がある方は是非。

・FEIT(フェイト) MFLRNRH Lugged Runner(ホワイト) 
・FEIT(フェイト) MFHSLORH Hand Sewn Low Rubber 
・FEIT(フェイト) MFHSLORH Hand Sewn High Rubber 


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ブランド公式サイトから引用した写真。いかに今のファッションとリンクしているかわかる

革靴、とくにドレスシューズが売れない理由の一つは、

ファッショントレンドとの乖離にあると思います。

スーツ離れは年々拡大しているのに、

昔と変わらずクラシックなデザインのままじゃ売れるわけもない。

その点こちらはストリートやスポーツといった近年のファッショントレンドにフィットしながら、

革靴としての作りや革のエイジングも楽しめる。

これこそ革靴の進化の方向性の一つと、ワタクシは注目しています。


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2020-02-29 12:00 
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