GUCCI ダブルブレザー [Mの私物査定]
正体不明のグッチのジャケットを査定してもらったぞ。
基本的にネットでUSED品を買う時は、
そのアイテムがどういったモノかの情報を集めてからにしてるんですよ。
ブランドの歴史や発売された時期に商品の特徴、
USEDマーケットで流通実績があるなら販売価格など。
スーパーブランド系なら真贋についてもギリギリまで情報を集めます。
そうして目の前の商品の販売価格が妥当かを自分なりに判断して、
最終的に買う・買わないを決めているのです。
ただ、中にはそれらの情報がまったく無いまま衝動的に買ってしまうモノもある。
先日購入したGUCCIのダブルブレザーもそう(購入記事はこちら)。
果たしてこれがどういった商品なのか、
そもそもワタクシが購入した金額は妥当だったのか…。
そのあたりのヒントが欲しくてADDICTさんに相談してみました。
どうでしょう、ADDICTさん。
「了解しました。
まず査定結果の方ですが、拝見したところ大きなダメージはありませんが、
コットン100%ということもあり多少アタリがでていますので、
そのあたりを少しだけマイナスして査定額は1万2,000円、
グッチは買取強化対象ブランド(詳細こちら)なので、
最終的なご提示額は15%UPの1万3,800円となります」
こちらはいつ頃発売されたものかわかりますか?
「代理店タグを見るとケリングジャパン表記になっていることから
2013年以降のものとわかります。
またロゴや全体のデザインの雰囲気からして、
現在もクリエイティブ・ディレクターである
アレッサンドロ・ミケーレが就任した年の2015年AWのものではないかと。
あくまで推察で断定はできないのですが」
デザイン的に今の世の中のニーズと合致しそうでしょうか?
「作りは非常に凝っていますしシンプルなデザインなのですが、
今売れるグッチか?と言われるとそれは違うかなと。
ベテランの洋服好きの方であればトム・フォード期のような
テーラーリング技術を駆使した綺麗なラインのジャケットなどを好まれると思いますが、
最近の若い方にとってグッチと言えばド派手な刺繍が施されたような、
ミケーレ節全開のアイテムが代名詞的存在なので。
ただそれも段々動きが鈍くなってはきていますが」
“アーカイブ”としてUSEDアイテムが売れるのはどんなブランドなのでしょう?
「やはりマルジェラ期のエルメスですね。
ラフシモンズも人気があるのですが、
今では数百万円の値が付くような博物館クラスになってしまい、
一般の消費者には手が届かなくなってしまいました。
あとギャルソンやヨウジなどは常に旧作を探している方もいらっしゃいますね」
現在ADDICTさんでは、
「ルイヴィトン」「エルメス」「グッチ」「プラダ」などのハイブランドや、
「ラフシモンズ」「メゾンマルジェラ」「ジルサンダー」
「ドリスヴァンノッテン」などのインポートブランドランド、
「ヨウジヤマモト」「コムデギャルソン」などのドメスティックブランドの買取金額が、
15%UP(その他のブランドも10%UP)になるキャンペーンを実施中。
(買取キャンペーンの最新情報はこちらをご覧ください)
なおキャンペーン対象となるのは「宅配買取」のみとなるのでご注意ください。
また事前に「買取基準」や「ブランド買取実績一覧」を確認できますし、
こちらも是非利用してみてください。
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2020-11-07 12:00
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