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Mの「黒の表情」考 [つぶやき]

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同じ黒色の革財布でも表情は多種多彩、という話。

革小物の鉄板カラーと言えば黒。

落ち着いた色合いは悪目立ちすることなく、

ビジネスから冠婚葬祭と幅広いシーンで使いまわしがききますよね。

それだけに「黒であればどれも同じ」と考えている方は多いと思いますが、

実は革の種類によって表情がまったく異なることはご存じですか?

遠目にはわかりませんが、近くで見ればその違いは歴然。

今回は蔵前の名店『Alt81』の製品を題材に、その違いについて検証してみます。

同じ黒色の財布でも他の人とちょっと違うものを探している、

という方は是非参考にしてみてください。

※( )内は革の名称です。

ルガト①.JPGルガト②.JPG
mark_ラウンド長財布02」(ルガトショルダー)
他の革では味わえない透明感の先に、形容しがたい奥行きがあるのが「ルガトショルダー」。使い続けることで、透明感がさらに高まり極上の艶が現れるのが特徴。
また特有のトラが魅せる荒々しいワイルドさと、パンと張った美しい銀面はなかなかのインパクトです。
※「ルガトショルダー」のユーザーレビューはこちら

シールド①.JPGシールド②.JPG
mark_ラウンド長財布01」(シールドショルダーレザー) 
シールドショルダーレザー」は繊維密度の高い牛の肩部分を使用した革で、通常は鞄のハンドルや底面など強度が求められる箇所に使用されることが多い。それだけに耐久性は高く、さらに最速で変化する色艶が特徴。
当初は少し灰色に近い色合いが、使い込むほど漆黒に近い状態にまで黒くり、また最初はマットな質感が、使用を重ねるとグングンと艶が上がり黒光りするようになります。
※「シールドショルダーレザー」のユーザーレビューはこちら

シルキー①.JPGシルキー②.JPG
page_ラウンド長財布01」(シルキーカーフ)
その名の通り、触れた際に感じる極上の感触が特徴の「シルキーカーフ」。
最高級品質であるフランス産カーフのキメの細かさが引き立つ優雅な表情は、上質の一言。
肌目が非常にきめ細かく、「吸い付く」ような感覚に陥る極上の手触り感は、この革でしか味わうことはできません。また使うことで色が濃くなっていき、最初は少し淡かった黒が漆黒へと変化していきます。
※「シルキーカーフ」のユーザーレビューはこちら

バッファロー①.JPGバッファロー②.JPG
arrow_束入れ01」「arrow_長財布01」(P&Dバッファローカーフ)
シュリンクさせた水牛特有のワイルドなシボと、表面を纏う上品な艶が大人の色気プンプンの「P&Dバッファローカーフ」。
同じものが二つとない革の表面に浮かぶシボ(凹凸)によって、印象は大きく変わるのが特徴。シボが粗く大きいものはより男らしく見え、細かく小さいものは繊細な雰囲気を醸し出します。
また経年変化により擦れた箇所のシボが平らになったり、触れている部分がどんどん柔らかさを増すなど、表情の変化はかなり多様。ギラッとした光沢感も、使い込むうちに徐々に落ち着きマットな質感へと変化していきます。
※「arrow_束入れ01」のユーザーレビューはこちら
※「arrow_長財布01」のレビューはこちら


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2021-05-20 00:00 
共通テーマ:ファッション

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