Mのブツ欲日記: Alt81　arrow

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Mの「百貨店とコンシェルジュ」考｜EARTHDOOR　Bateau et .. ブログトップ

Alt81　arrow_束入れ01　[iTemリポート] [編集]

いま{束入れ}が静かな人気である理由に関する勝手な考察。

先日こちらの記事でも少し書きましたが、

Alt81の名古屋のイベントで注目を集めた「arrow_束入れ01」が、

いま蔵前の店頭でも静かな人気になっているということ。

リピーターならまだしも、

ブランドのことすら知らなかったお客さんまでも惹きつける理由は何なのか。

ワタクシなりにその理由について勝手に考察させてもらいました。

考察（1）「革の魅力」
通りすがりのお客さんが足をとめ、この財布を手に取る一番の理由は、やはり革の魅力だと思います。
シュリンクさせた水牛特有のワイルドなシボと表面を纏う「P＆Dバッファローカーフ」の、“品のあるワイルド”という形容がピッタリの存在感。
どの地域よりも革製品に対して熱がある名古屋のお客さんだからこそ、響いたのではないでしょうか？
また型押しなどの加工をしていないため、使用する部位によって大きく印象が違い、さらにその個体差による「一期一会」感もまた、魅力の一つになっているのではないかと。

考察（2）「端整な佇まい」
束入れとして小銭入れを廃していることで金具やファスナー、引き手が必要なくなり、より薄く、さらに端整な佇まいになっているところが、「大人の財布」を探している方にピタッとハマった可能性は大。
部材が少ないことで、通常の長財布よりグッと軽くなっている点も見逃せません。

考察（3）「紙幣の出し入れが容易」
これは外見だけではわかりませんが、手に取って開いてみればすぐにわかります。
こちらの財布には「風琴マチ」（詳細こちら）が採用されていて、通常の長財布よりも紙幣が見やすく、さらに出し入れしやすいという使い勝手の良さが光ります。
やはり日常的に使う道具であるだけに、機能性の高さは必須ですよね。