Mの「革靴のシルエット」考 [つぶやき]
一体いつからポッテリと丸みとボリュームのある靴が、
革靴の主流に躍り出たのか。
正確にはわかりませんが、
少なくとも数年前から流行しているビッグシルエット(オーバーサイズ)とは
密接な関係にあると思います。
ドロップショルダーのアウターやトップスに、
ダブダブ&ユルユルのパンツを引きずるように合わせる。
となれば必然的に合わせる靴も、
それなりのボリューム感が必要とされます。
しかしこのビッグシルエットの流行が終焉を迎えても、
ポッテリとしたシルエットの靴は
暫くはファッションの主流であるのでは?と個人的には考えています。
その理由として挙げられるのが、
「パンツのシルエットは太いままだから」。
インターナショナルなブランドのルックを見てみると、
細めのパンツがメインになりつつありますが、
少なくとも日本ではそうならないのではないかと。
上下ともに大きめサイズを合わせるビッグシルエットに代わり、
パンツの太いシルエットは残しつつ
トップスやアウターをタイトに着こなす、
いわゆるAラインが主流になってくると思います。
なぜパンツのシルエットのみ太いままなのか。
答えは「太いパンツの方が日本人でもスタイルがよく見えるから」。
お尻が薄く足が短い日本人が細身のパンツを着用すると、
とてもスタイルが悪く見えます。
頭が大きく見えるし、足の短さが際立ってしまう。
でも太めのパンツを長めのレングスで穿けば誤魔化せる。
それに気づいた人たちが、
今さら細いパンツには移行しないと思うんですよね。
あと太いパンツの楽ちんさに慣れてしまって
ジャストフィットを敬遠するだろうし、
ネットで買う機会が増えれば、
リスクが高いからジャストサイズのパンツを買わない。
などなどの理由から、これからも太めのパンツが主流で、
それに合わせて靴もボリュームのあるものが求められると。
勝手な想像ですが、ワタクシはそう考えています。
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2023-02-03 12:00
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