Mの「プロフェッショナル」考 [つぶやき]
“プロの消費者”という仕事。
先日こちらの記事で「ファッションのプロじゃない」と書いた後、
「じゃあ自分は何のプロなのか?」と自問自答し。
その結果をここでツラツラと書いてみたいと思います。
ワタクシの場合は「プロの消費者」といことになると思います。
以前“プロシューマー”(prosumer)という言葉が流行りました。
「製品の企画・開発に携わる消費者」という造語であり、
ま確かに靴の企画・開発にも携わっているのですが
厳密に言うとワタクシの場合は
“消費体験を発信していくプロ”。
「あれ買いました」「これ欲しい」という自分(たまに他者)の
一連の消費行動を何らかの手段で世に発信していくプロフェッショナル。
と自負しております。
これまでの職業だと一番近いのは
エッセイストやコラムニストになると思いますが、
これらが出版社等の発注元から請われて書くのに対し、
ワタクシの場合は請われなくても書く。
あくまで一人の消費者として好きなことを自分のペースで書く。
必然的に思い入れが強すぎたり内容に偏りが出ますが、
それがエッセイストや評論家と最も違うところであり、
これが通用するのは多種多様な意見が氾濫するインターネット時代ならでは、だと思います。
あくまで“自称”ではありますが、
これで食べていける間はプロを名乗っていこうと思います。
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