Mのブツ欲日記

神匠～2日目～　[モニターリポート] [編集]

フォルム比較による履き心地考察。

モニター依頼を受けたからには徹底的にやりますよ（詳細はこちら）。

まず履き下ろす前にフォルムをチェックすることで

ある程度、履き心地を考察してみようと。

が単品だけ見てもよくわからんだろうということで

他の靴と比較してみました。

今回比較したのは手持ちのエドワードグリーン（EG）のチェルシー。

同社の中で最も現代的と言われるLast82を用い

驚くほど足への吸い付きがいいこの靴とフォルムを比較することで、

その履き心地を考察してみようと。


まずTOP写真を見ていただくとわかると思いますが、

（向かって右が神匠　左がEG）

決定的に違うのがトゥ部分のフォルム。

どちらもラウンド系ですが神匠の方がオーバルなのに対し

EGの方がポインテッド気味なので、

その分つま先部分の幅がやや狭くなっています。

「EG（Last82）だとつま先部分がキツイ」という方には神匠の方がいいでしょうね。

あと「履き口」。

TOP写真を見ておわかりの通り、こちらは神匠の方がコンパクトです。


横から見たフォルム比較は以下の通り（上がEG 下が神匠）。



こうして見ると神匠の方が若干甲が高いでしょうか。

ソール部分を比較してみるとこんな感じ（同上）。

どちらもウェスト部分の絞り込み具合は同じくらいキツめですが

ヒールカップに違いが見られました。

（向かって右が神匠　左がEG）

上の横向き写真と併せて見るとわかりやすいですが、

EGの方が平坦でやや“太め”ですね。

神匠の方がヒールカップは立体的でコンパクトです。

ということで神匠の履き心地を

EG（Last82）のフォルムとの比較で考察してみると･･･。

絞り込んだアーチ部分の足の支え具合はEGと似ていて、

つま先部分と甲部分はEGよりやや余裕があり

逆に履き口部分と踵はEGよりもフィット感が強い、といったところでしょうか？

”甲高幅広だけど骨は細め”という

日本人を含めたアジア人の足型を徹底的に研究したという成果が

このあたりに表れている気がします。

しかしこれはあくまでフォルム比較による考察なので、

これから実際に履き込んでまたリポートしていきたいと思います。


※「神匠」を試してみたい、という方はこちらへ↓
靴みがき本舗KAMIOKA第一ホテル東京店
〒105-8621 東京都港区新橋1-2-6 第一ホテル東京1F
※日比谷側玄関より入ってすぐ右手にあります。（MAPはこちら）
TEL：03-3502-7717


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