Mの「SHOP」考 [つぶやき]
マーケティングやトレンドよりも、個人の「好き」。
そりゃ同じような品揃えや誌面になるよなあ。
大手のセレクトショップの品揃えやトレンド重視のファッション誌を見て、
いつもそう思うわけです。
同じようなマーケティングデータに基づいて商品開発したり、
同じ展示会に赴いてバイイングしてたら品揃えに差が出ようがない。
またそれらを「これが最新トレンドだ」と紹介してたら
誌面がどれも似たり寄ったりになるのは致し方ない。
それが悪いと言うつもりはありませんよ。
ただそれじゃ色んなSHOPを見て歩く意味は無いし、
雑誌を買うモチベーションに繋がらない。
対して非常に気になるのが、個人の「好き」。
マーケティングやトレンドなどに関係なく
これが好きで好きでしょうがないという好き者の発露。
そういうのを見たり聞いたりしているだけで楽しくなるし、
「好き」が充満した空間に身を委ねたくなる。
よく顔を出すSUPER8SHOESさんはまさにそういうSHOP。
オーナーH氏の米国古靴好きに惹かれてルーキーからベテランまで、
多くの好き者が続々と集まってきています(その様子はこちらのBlogで)。
古靴好きならではのリペアもしてくれるので、
興味のある方は一度足を運んでみてください。
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