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SS21 PUMA EXHIBITION -FOR ALL TIME WITH“SUEDE” [iTemリポート]

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90年代にブレイクした、あの名作スニーカーがリバイバル。

つい先日、名作「PUMA SUEDE」の新作やアーカイブの展示、

有名スタイリストによるコーディネートなどが展示された

エキシビジョンにお邪魔してきました。

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今回ワタクシが最も注目したのはスニーカーの新作2モデルですが、

そのリポートの前に「PUMA SUEDE」の簡単な説明を。

コレクションの中でも最も人気の高い「PUMA SUEDE」のルーツは、

1968年に誕生したバスケットボールシューズ。

1973年に当時ニューヨークで活躍をしていたプロバスケットボール選手、

ウォルト・フレイジャーがリリースした「PUMA CLYDE」が、

後に「SUEDE」へと繋がっていきました。

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こうしてアスリートから支持されていた

「SUEDE」が、ストリートシーンで愛用されるようになった契機が、

ヒップホップムーヴメント。

80年代には数々の有名アーティストたちに愛用され、

ヒップホップカルチャーやスケートシーンに欠かせないマストアイテムに。

そして1990年代にヒップホップグループの

「BEASTIE BOYS」が愛用したことが決定打になり、日本でも一気にブレイク。

ワタクシが「SUEDE」を知ったのもこの頃でしたね。

衝撃的だったのが、当時では珍しいスタイリッシュなシルエット。

それまでのスニーカーにありがちなポッテリしたものではなく、

細身の木型によって構築されたラインがめちゃクールでした。

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そんな90年代当時の細身でスタイリッシュな「SUEDE」を再現、

2021年1月21日より発売予定の新作が「SUEDE CLASSIC XXI」9,790円(税込)。

特徴的なのは細身のシルエットだけではありません。

こちらは通常の圧着式ではなく、

アッパーとソールを接着剤と縫製により接合する「サイドマッケイ製法」を採用。

縫製を交えたことで接合強度が上がってソールが剥がれにくくなり、

よりタフな使用にも耐えられるように仕上がっています。

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そしてワタクシが最も注目したのが、

もう一つの新作「SUEDE VTG MIJ SILVER」(1月21日発売予定 税込2万350円)。

「PUMA SUEDE」の最高峰モデルと位置付けられたこちら、

アッパーに革好きの聖地である兵庫県姫路市で生産された「姫路レザー」を採用。

また製造も姫路の工場が担当、機械吊りした後に更に手吊りをすることで、

ドレスシューズに近いシルエットを実現しています。

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同じ木型を使ったベトナム製(写真向かって左)に比べ、日本製(同右)はグッとシャープに

足裏の形状に合わせたカップインソールと合わせ、

フィッティングにこだわる革靴好きも納得できる仕上がりに。

機会があれば是非一度その目で確かめて欲しいですね。

(TOP写真は新作ではありません)

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2020-12-16 12:00 
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