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Alt81 馬蹄型小銭入れ01 [気になるモノ]

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新生活に、手縫いの醍醐味を味わえる小銭入れを。

4月からの新生活に向けて革小物の新調を予定されている方も多いと思いますが、

革小物愛好家なら一度は手にして欲しいのが、馬蹄型の小銭入れ。

昔ながらの小銭入れで金具をまったく使わずに摩擦だけでフタを止める構造で、

留め具を一切使わないため、フタと本体の隙間を丁度良い塩梅で詰めるのが難しく、

技術の奥深さを堪能できる革小物の一つと言えます。

また全てが手縫いで、通称「駒合わせ」と呼ばれる、

とんでもなく手の込んだ手法(詳細はこちらの記事参照)が使われています。

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手縫いならではの耐久性の高さも魅力。

ミシンでは使えないような強い糸を使用するのに加え、

革の厚みや硬さ、ストレスのかかり具合などに応じて

締め上げるテンションを微妙に調整しているので、

糸が切れにくくヘヴィユースにも耐えられる仕上がりに。

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肝心の革ですが一般的にはコードバンやブライドルレザーが使われるところ、

今回ご紹介するAlt81では敢えて、ルガトショルダーを使用。

特徴の一つでもある艶や発色は、コードヴァンに勝とも劣りません。

現在「ネイビー」「グリーン」「ブラック」「レッド」「イエロー(店舗限定)」の5色を用意。

複数持ちしてコーディネートに合わせて使い分けるのもお洒落ですな。

あまりに手間がかかるために手がける職人が年々少なくなっているそうなので、

手に入るうちにどうぞ。

※「Alt81 馬蹄型小銭入れ01」の詳細はこちら


【お知らせ】「track_ブリーフケース03」(ビートルレザー)がオンラインショップで購入可能に。
Alt81のバッグの中でも根強いファンが存在するブリーフケースですが、新しく開発したレザー「ビートル」を全面に使用した「track_ブリーフケース03」が、オンラインショップで販売をスタートしました(詳細こちら)。

なおこれまで展開してきた、シェイドワックスレザーを使った「track_ブリーフケース01」ですが、ダークブラウンはまだ少しだけ在庫があるそう。シットリとした肌ざわりと激しいエイジングが魅力的な革なので、完売してしまう前に革好きの方には触れてもらいたいなあ。
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写真向かって左が「ビートル」、同右が「シェイドワックス」

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「シェイドワックス」はオイルのプルアップにより独特のムラ感が出てくるのが魅力

「track_ブリーフケース01」は、完売とともに廃番となるそうなので、

こちらも手に入るうちに是非チェックを。


【ブツ欲NEWS&TOPICS】

・F.LLI Giacometti ユタカーフ ローファーのダークブラウンが入荷(リファーレ)
【再入荷】オンでもオフでも使えると人気の「双鞣和地トートバッグ」(万双)
【買取キャッシュバック&クーポン】 成約金額の10%キャッシュバック、他(リタリオリブロ)
・完売とともに廃番。エイジングが魅力の「track_ブリーフケース01」(Alt81)
【買取りキャンペーン】オールデンなど対象ブランドは査定額15%UP!(ADDICT)


2022-02-26 12:00 
共通テーマ:ファッション

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