Mのブツ欲日記

ENGINEERED GARMENTS ノーフォークジャケット　[気になるモノ] [編集]

ENGINEERED GARMENTS ノーフォークジャケット

モードのエッセンス。

ワタクシが言うまでもなくファッションの流行は作られているわけで。

ワールドワイドに展開するモードブランドあたりが毎年仕掛けていますよね。

去年ぐらいまではＲＯＣＫテイスト。

ワタクシも喜んで乗ってました。

今年の秋冬は各ブランドのラインナップを見た感じでは、

「自然」「カントリー」「素朴」「優しさ・柔らかさ」「トラッド」・・・

このあたりがキーワードでしょうか。

これまでの、まさしく鋭利と言えそうなシャープなフォルムやトーンの真逆。

「ストリートから伝統への回帰」、そんな感じでしょうか。

 

で、ワタクシがいつも気をつけているのは、

「流行のアイテムそのまんまを身につけない」ということ。

流行のエッセンスを分解したり解釈したりして、

自分なりの答えを出して、それに見合ったアイテムを買う。

「今の気分・空気＝流行」を身にまといたいけど、

街でのバッティングは極力避けたいから。

まあ天邪鬼の言い分ですね。

となると必然的にモードブランドの最先端アイテムは買わなくなる。

というか買えないんだなあ。

だって高いんだもん。

もっとリーズナブルな価格で、ちゃんと作っている

そういうブランドは世の中に沢山ありますからね。

たとえば写真のENGINEERED GARMENTSのノーフォークジャケット。

パッと見は「古着？」と思えるほど、リアルで今の気分なジャケット。

トリッカーズと一緒にサラっと合わせたい。

すごーくいい味が出そう。

そしてなんと言っても5万円ちょっとの価格設定。

モードブランドならこの倍でしょう。

こういう良心的なアイテムと出会えるから、

ブツ欲の旅って止められないですね。