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理由 [コラボ靴プロジェクト]

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なぜワタクシは日米コードヴァンの競演にこだわったのか。

国産水染めコードヴァンとホーウィン社製ウィスキーコードヴァン。

今回、リーガル社及び伊勢丹さんとコラボさせていただくにあたり、

どうしてもこの日米コードヴァンの競演を実現したかった。

なぜワタクシはそこまでこだわったのか。

今回はその二つの理由について書かせていただきます。

まず一つ目が『一足で2足分美味しい靴が欲しかったから』。

これまで個人的に国産のコードヴァンを採用した靴と、

ホーウィン社のコードヴァンを採用した靴を両方愛してきました。

それぞれに特徴があり、コードヴァンの魅力を堪能させてくれました。

があくまで別々の靴であり同時に楽しむことができなかった。

「一足で両方楽しめる靴があったら・・・」。

実はこの考えは以前からありました。

それぞれの経年変化や皺感の違いなどを一足で楽しめる。

そんな靴があったらなあと。

しかしそれを具現化してくれるメーカーは現れず。

いっそのことビスポークで実現しようかとも考えていましたが、

どうせなら一人でも多くの人に楽しんでもらいたい

という想いから今回のコラボを機に実現してみようと。

そう考えたわけです。

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理由の二つ目は『千載一遇のチャンスだったから』。

前回も書きましたがウィスキーコードヴァンは非常に取扱いが難しい革です。

色ムラや毛穴、ちょっとしたダメージがとても目立ってしまうので、

使える部分が非常に少ない。

しかも色合いにバラつきがあるので、

両足ピッタリ揃えるのは至難の業だったりする。

これだけ取扱いリスクの大きな革を好き好んで使いたがるメーカーはほとんど無い。

あったとしてもオールデンやクロケット&ジョーンズなどの大手ぐらい。

そこに製造元の違うコードヴァンを組み合わせるとなると

リスクや手間はさらに倍増。

ハッキリ言ってこの企画をやってくれるところは一生現れないと思っていました。

が今回とてもラッキーだったのは

リーガル社という大手メーカーさんとのコラボだったこと。

さらに伊勢丹さんがメンズ館あげて取り組むイベント

「Ivy Style Exhibition at ISETAN MEN'S」で販売するなど、

製販ともに好条件が揃ったことです。

まさに千載一遇のチャンス。

今回のこの機会を逃したら、

日米コードヴァンのレア競演は二度と実現しないだろうと。

ということで関係各位に無理を言って今回の企画を実現していただきました。

どこかのモノ好きなメーカーが手がけない限り、

おそらくこれが最初で最後の競演となるコラボ靴。

10月の発売を楽しみにお待ちください。


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2013-06-22 12:00 

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