Mの「靴選び」考 [つぶやき]
ただ靴を何百足履くだけでは、フィットする一足を見つけられない。
「足にフィットする」とはどういうことか。
理屈を理解していても、感覚的にわかっている人はどれくらいいるでしょうか?
革靴クラスタを自称する人の中でも、実はごく一部なのでは?
かつてはワタクシも「わかっていない」一人でした。
初めてそれを感覚的に理解できたのは、靴をビスポークした時。
足の骨格にフィットするよう作られた靴を履いて、
それまで「ジャストフィット」だと思っていた靴が、
いかに緩いかに気づいた時は愕然としたものです。
そしてさらにフィットするよう木型を修正し計3足をビスポーク。
以来、この靴で得た感覚を基準に革靴のフィット感を判断するようになりました。
もちろん既成の場合、満足するフィット感を得られる靴は皆無ですが、
妥協点を探るためにも、指標となる感覚を掴んだ方がいいと思います。
そしてそのために、一度はちゃんとしたラストメーカーに木型を削ってもらうべき。
フィット感を追求するなら、それからスタートかなと。
そう考える次第ですが、余計なお世話だったら大変申し訳ございません。
【ブツ欲NEWS&TOPICS】
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2019-03-27 00:00
共通テーマ:ファッション
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